我が家の今年のお花見

それぞれのお花見スポット

 

今のおうちに引っ越してきたのが去年の6月。関東とは言え本当に田舎なので、辺り一面が自然です。畑、川、迫ってくる里山。自分たちで決めた物件でしたが、大人になってからの田舎暮らしは初だったので、都会とのあまりのスケールの違いに驚きを隠せませんでした。コンビニまで歩いて行けないとは。

 

 

「今日からここに住むんだ・・・」と不安よりはどんな風になるんだろうという探究心の方が大きかった気がします。

 

 

 

引越しをして来た頃は新緑の季節はとうに終わり、深い緑に覆われた環境。その中の一角に我が家から歩いて1分位の所に小さな川が流れていました。その川沿いには木々が生い茂っていて、勝手に想像するに

 

 

これは桜だな

 

 

これは春が楽しみだな

 

 

 

そして寒い冬を超えて迎えた春本番。都心よりは少し遅く咲き始めた桜は今がほぼ満開(高低差によって差がある)です。近くの川沿いの桜もこの通り。

 

 

 

そして毎朝2階のベランダで洗濯物を干す時の贅沢なシチュエーション。

 

 

 

えっ?肝心なところが見えないって?良いんです、これで。家から全てが見えてしまったら、近くまで見に行こうとしないから。でもね、画像ではなかなか伝わらないと思いますが、洗濯物を干しているとここに

 

 

鳥の声

 

 

が加わるのです。

 

 

これがほっこりじゃなければ何をほっこりと言うのかしら。そして遠くの小さい山にポツポツと健気に花を咲かせる桜の木も可愛らしい事。これぞ都心では見られない山桜ですね。

 

 

 

そしてリビングのレースカーテン越しに見える1本の桜。カーテン越しだけどこれも贅沢。

 

 

 

最近はダンナさん曰く「The Day(桜を見るのに最適な条件の日)」には仕事を早く終わらせて、缶ビールを1本ずつ持って川沿いの桜を見に行きます。ここもビール1杯位飲めるような広場があります。今までは公園の売店で缶ビールを買って、すぐ飲み干してもう一杯飲んでついつい飲みすぎる(笑)のが定番。でもここでは自分で1本ビールを持っていく。

 

 

そして都心の公園は沢山の人。公園でお花見をするのは花見と言いながら言わば「人間ウォッチング」。でもここでは本当のお花見。だって誰一人居ないから。

 

 

 

私とダンナさんの二人だけ。

 

 

 

平日だからかこんなに満開なのに誰もお花見をしていない。土日は人が集まるのかしら?なんて思いながら満開の桜の真下でカンパイ。人じゃなくゆっくり桜を見るってとても新鮮。そして必ずセットの鳥の声。

 

 

 

そんな場所に引っ越してきたんだなと実感した今日この頃。

 

 

桜の季節に始めた事

そして前々回のブログ(ゲストブログ)で、毎年見る桜も「あ〜春だな〜」「キレイだな〜」と愛でるだけでなく、何か自分の暮らしにリンクさせる事で、毎年自分を振り返るきっかけになるんだなと感じました。

https://fellkate.com/2021/03/24

 

 

桜にまつわる行事って、入学、入社、人事異動など外からの理由が多かったりしますが、考えてみれば自分自身でも始められるんですよね。私が今年始めた事はこのブログサイト。今まで「はてなブログ」で気が向いた時に書いていましたが、ある事をきっかけにちゃんと書いてみようと思い「はてな」を卒業して自分でサイトを立ち上げました。私も来年の今頃に桜を見ながら一年を振り返るのが楽しみ。

 

 

ありがとうございました。

 KOZ
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