新居!空間作り工夫① 出窓のカーテンを変える

私ごとですが昨年の年末に長野南信州に引っ越し致しました。以前住んでいた場所は田舎とは言え関東でしたので、やっぱりこちらの方が寒いです。

 

そして今回のおうちは同じ戸建てでも

 

・築30年

・平家

・和テイスト部分あり

・窓はペアガラスではない

 

とこれまでとは趣や便利具合が違います。どう考えても今までのおうちの方が

 

・築浅

・2階建て

・完全洋風のオール電化

・全てペアガラス(トイレやキッチンの小窓まで)

 

と住みやすさはダントツです。でも不思議な事に今回のおうちは2度も内見するくらい(関東と南信州の往復)頭に残る物件でした。それは私だけでなく旦那さんも同じだったようです。なので、これは“出会い”と思ったのと他の理由も相まってここに住む事に決めました。

 

 

そんな築30年平家の賃貸DIYをこれから少しずつご紹介して行こうと思います。という事で今回はリビングの出窓DIYのご紹介。

 

出窓って見た目には凹凸が出来て部屋に表情を作ってくれるから良いと思うのですが、これが1枚ガラスだと少しやっかい。普通の窓より部屋の暖気を集めやすく、外との温度差で結露が発生しやすい。かなり前に住んでいたマンションの寝室にも1箇所出窓があり、冬の結露を取るのが毎朝の日課でした。

 

そんな出窓が今回はリビングにある。そしてかなり大きい。その出窓のカーテンは少し変わった場所、出窓枠の内側(部屋側)に付いています。なのでカーテンを閉めるとこんな感じに。これはきっと窓との間に空気層を作るのが目的だと思います。

 

 

でもこれだと夜はカーテンの圧迫感があって部屋が狭く感じます。そして何より出窓に置いている観葉植物は閉めたカーテンの外側に居るので、夜中はとても寒そうです。

 

 

 

という事で我が家はカーテンを出窓枠の外側(窓に近い方)に付け直す事に。賃貸のためカーテンレールを取り付ける事が出来ないので、そういう時はつっぱり棒を使います。突っ張り棒か・・・と思うかもしれませんが最近はデザインも色々あって、あのいわゆる真っ白な味気無い突っ張り棒じゃないのが沢山あるのですよ。

だけど今回の窓がとにかく広い!軽く2m50cmはあります。そんな長い物干し竿みたいな突っ張り棒を買っても次に引っ越す時に使い道あるかしら?しかもネットで探してみたらデザインが良いのは2mまでが殆ど。

 

 

ん・・・諦めるのか・・・

 

 

と思ったら見つけました!今回使う突っ張り棒はこちら!何と基本は60cmだけどパーツを足してどんどん長くするタイプ。しかもステンレス!白くないよ〜!

 

 

出窓の植物と雑貨を一旦下ろします。

今までガラスブロックを1箇所に全部集めて使った事が無いので、なかなか圧巻な眺め。ちょっとした壁に見える。(ガラスブロック編は後日ご紹介)

 

 

カーテンをボールリングにそのまま掛けてみると、残念ながら幅が足りません。。。

 

 

そこでカーテンのヒダを全て取ってフラットなカーテンにする作戦。

 

 

そして丈も長いのでカットせずに折り込んでなみ縫いで裾上げ。この方が空気の層が出来て暖かそうです。

もう一度カーテンをクリップで挟んでポールに掛けてみるとピッタリ!!

 

 

 

まだヒダの癖が残っていて多少の引っ張りがあるので、馴染むまで中心をクリップ留め。

 

 

前のおうちでは今ひとつ馴染まなかったカーテンですが、場所や用途が変わるとしっくりくるから不思議ですね。観葉植物たちも喜んでいるような。

 

 

こんな感じで少しずつ自分たちのおうちにしていこうと思います。

賃貸でも楽しく豊に暮らす為の工夫が面白い。

 

 

ありがとうございました。