世界一簡単な賃貸リノベ

今暮らしている南信州のおうちは築30年の和テイストな平家。和テイストとは言え、まだ築30年だからそんなに家の造りに不便は感じない。とは言いつつちょこっと「ここがこうだったらな〜」という所はあって、最近その一つを解決する事が出来た。それはリビングと縁側の仕切りの引き戸。

 

夏は引き戸という引き戸を思い切り開けて気持ちの良いリビングからおうち全体を見渡す眺め。

夕方も素敵です

 

 

 

一転、冬は寒さ対策で引き戸という引き戸を全て閉めます。そうなるとリビングは一個の四角い箱になって、縁側や和室への繋がりや開放感が無くなる。そしてその引き戸の色は濃い茶色。

 

 

実は引っ越し前の内覧で気になったひとつがこの茶色い引き戸。一枚なら全く気にならないけど、縁側〜和室の流れで引き戸を閉めると3枚連なっている。これが何気にリビングの印象を圧迫しているなあと思っていて、実は大家さんには綺麗に張り替えが出来るなら好きな色に張り替えの許可を頂いていて、明るいグレイのシートを購入してあったのです。

 

 

でも人間の慣れって凄いなと思うのが、暮らしているうちにというか夏の間は気にならないから「このままでも良いか」と思っているとあれよあれよと涼しくなって何日か引き戸を閉めるようになると、やっぱり気になる。

どうしてここまで気になるかと言うと南東にあるリビングは午後には茶色い引き戸の壁で暗くなって縁側の明るい眺めも無くなって、お昼のポカポカ縁側を眺められなくなるのです。

???という事は引き戸の色を明るくしても意味がない?この縁側の引き戸自体をガラスにして見通せるようにしたい!

 

 

そんな時たまたま旦那さんの実家でそんな話になると「お友達に施工会社さんがいるから紹介してあげる」と言われ、カタログと見積もり等々連絡を取り合い賃貸リノベにはちょこっと高いリノベかもしれないけどガラスの引き戸を思い切って購入。しかもガラスの周りは隣の焦茶色に合わせる事なく悩んだあげく「白」。そして付け替えてもらうと・・・・

 

 

 

ジャーーーーーーン!!!!!

 

 

素晴らしい!!!!!

めちゃ明るい!!!!

しかもリビングに奥行きが出て広く感じる!

 

 

改めて近くから、使用前仕使用後

 

 

 

私の妄想の説明ではピンと来ていなかった旦那さんも大絶賛!!!!冬も大好きなリビングになりました。因みに閉まる時のクッションは入れていないので開け閉めは静か〜にして様子を見ます。

曇りの日もまた素敵

 

今回のリノベは引き戸を交換するだけ。しかも引っ越す時は引き戸を戻せば大丈夫。でも私の読みではこのままにしておいて下さいと言われるのでは(というくらい素晴らしい)。。。築30年の引き戸がメインのおうちだから出来た賃貸リノベです。ご参考までに。