世界中の人に食べて欲しい美味しい生ハム 「八ヶ岳食工房」

都内を離れて田舎暮らしを始めて丁度1年。都内にいた頃は有名で美味しいご飯屋さんやカフェ、居心地の良い飲み屋さんとか沢山あったけど、ここにはそういう場所がありません。正確に言うと徒歩圏内にはありません。

 

 

そうなると美味しいモノは家で食べる習慣が付くので、ネットでお取り寄せしたり車で買いに行きます。そんなひとつが「八ヶ岳食工房」さんの生ハム。

 

 

何とこちら「八ヶ岳食工房」を営まれているのは、ダンナさんがバンド時代から音楽関係でとてもお世話になっているお方で、サラリーマンから独立されて生ハム工房を開かれたと言うから本当に凄いです。我が家も5、6年前位に初めて食べる機会があって、それ以来何度もリピートさせて頂いてますが、最初に口にした時の感動は今でもしっかり覚えています。

 

 

今まで私の中で生ハムは「しょっぱい」もので、その塩加減を赤ワインと一緒に楽しむ「通な食べ物」というイメージ。でも八ヶ岳食工房さんの生ハムを初めて食べた時の感想は

「あ〜!なん〜て優しい味」

「お肉美味し〜い!」

 

詳しい作り方はわかりませんが、一般的な方法じゃなくて麹を使うそうで生ハム特有の「しょっぱさ」が無いんです。口に入れた瞬間から噛めば噛むほど甘さを感じて思わず目を閉じちゃうほどです。

 

 

 

そんな八ヶ岳食工房さんは毎年GWから夏の終わりに掛けて週末だけのカフェをオープンしています。実は私たち夫婦はカフェの季節以外に遊びに行くことが多く今回は久々に「あのカフェで、あのプレートを食べたい!」って言う事で予約して行ってきました。

八ヶ岳食工房『Musicman Cafe ~ Sat&Sun ミュージックマンカフェ サタデー&サンデー (愛称:サタサン)』

 

 

 

そして今回はダンナさん(ガズレレGAZZ)のYouTube別チャンネル(ガズノイエ)でその模様をシェアしようと出発から撮影開始。この日は昨日までの長雨が嘘みたいにカラッとした良いお天気でした。

 

 

到着したカフェは敷地内にテントを張ったオープンテラスで、風が気持ち良く高原植物も茂って、特にこれからの季節は都内に比べて涼しいし気持ち良い事間違いなし。これならコロナ禍でも安心です。

 

 

カフェは席に余裕を取りながらも予約のお客さんで忙しそうで、この日は奥様が東京からお手伝いに来られていました。

 

 

そしてランチメニューはこちら

 

 

注文していざテーブルの上に食事が現れると

「やっぱり無理っ!お上品に食レポしながらなんて食べれない〜!」

とテンションが上がって、結局カメラを横に置いたまま各々心のゆくままに美味しく食べてしまいました。。。あ〜なんて幸せなひと時なの。

 

と言う事なので是非あなたの舌で直接味わって欲しいな〜思います(汗)。ちなみに当日行っても満席で入れない事もあるので予約したほうが確実です。

 

 

 

ちなみに私がオーダーしたのは「サタサン・プレート」。

 

 

ダンナさんがオーダーしたのは「ロースト・ポーク・プレート」

 

 

 

そして、今回は更に嬉しいモノを発見!前にブログに書いた何気に探している「片手にスッポリと収まる大きさのラフなワイングラス」にピッタリなグラスをこちらのカフェで発見!

食事と一緒にドリンクで私はホットコーヒー、ダンナさんはアイスコーヒーを注文した時に、アイスコーヒーのグラスが何とも形と言いサイズ感と言い探しているイメージ通り!

 

 

グラスの下を見ると「H S」って書いてあってネットで調べると「東洋佐々木ガラス タンブラー」って言うブランドで、そして嬉しいのがとってもリーズナブルな価格。
奥様曰く「かわいいしお客様に気兼ねなく使って頂けるラフさが良い」との事。なるほど確かにある程度の厚みがあってしっかりして、お値段もリーズナブルだからカフェには良さそうな感じです。

 

 

サイズが2種類あるのでこのグラスがどっちか分からず、スマホ本体と比べ大きさをしっかり頭に焼き付けて、家でサイズを測り直してポチッと購入。

 

 

良い形と手に収まる良いサイズ。嬉しい買い物でした。今後こそ割らないように使います!

 

 

八ヶ岳食工房さんの詳細はこちら

 

 

ありがとうございました。


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KOZ
フェルトクリエーター
誰でも簡単に縫い物が楽しめるYouTobeチャンネル【 ぬいものじかん〜フェルケイト】の開設や、オリジナル雑貨ブランド【kuisti クイスティ】を展開


ネットだけでは見つからないモノがある(インテリア出会い編)

梅雨前のカラッとしたTHE DAY

この晴れはいつぶりなんだろうか?分からないくらい久しぶりの青空。

この日は以前から予約していた場所に行く日。そこはは私が住んでいる場所よりもかなり涼しい場所でしかも屋外なので、このずーっとグズついたお天気で大丈夫?と少し心配していたけど、さすがダンナさんの雲切り術でこのお天気。

 

 

その場所とは「八ヶ岳食工房 サタサンカフェ

 

 

ダンナさんがバンド時代から親しくさせて頂いている方が営まれている麹で作る生ハムの工房。そちらでG Wから夏の終わりの週末のみ営業されているカフェが「サタサンカフェ」。で、このサタサンカフェのお話は次回に書かせて頂くとして、今回はここ八ヶ岳での偶然のお買い物の話。

 

 

 

実はこれまで何度も訪れている八ヶ岳食工房ら歩いて5、6分の場所に「八ヶ岳自然文化圏」があります。この辺りではとても有名な観光場所だと思うのですが、実は一度も足を運んだ事が無い。いつも食工房に行く前に寄ろう、後で寄ろうと言っては最終的に「次でいいか」といつも行けずじまいの場所。

そして今日はこんなに気持ちの良い天気だから(外だし)、早く出発して自然文化園に行こう!と意気揚々と出発。そして予定通りの時間に着くと何と満車!!

 

 

 

取り敢えず最終目的地の食工房さんへお伺いして

「すごい駐車場が混んでいるんですね(汗)」

「いつもはそんな事無いんですけど、今日は【クラフト市】と言うイベントがあるんですよ。以前は地元の人が冬の間に作ったものを売る場だのが、今では色んな場所から集まるようになって」

 

なるほど。たまたまその日に当たってしまった訳だ。。。と思っていると「そしたら車はここに止めて見に行ってくれば良いですよ」と言うご好意に甘えてカフェで昼食後に初入園!

 

 

 

自然文化園に入ってみると一面に広がった芝生を囲んでクラフト市のテントがずらりと並んでいました。ちなみに満車でも野外で広々とした空間だったので3密の心配もなし。特にここでは買うものは無いだろうけどカラッとして気持ちが良いし沢山食べた食後の散歩がてらテントのお店をウインドウショッピング。

 

 

 

頭の中の想像物が現れる時

と、ここでちょっと話は変わりますが、私が最近何気に探しているモノ三選をご紹介。

 

 

その1

一人掛けチェアの横に置く丸い天板のミニテーブル

いつも座っているソファとは別に、この場所を飲み物でも飲みながら本を読んだりする気分転換のスペースにしたいなと思っています。でも気に入ったものが無いので作る事も検討中。

 

 

その2

ドライになったラグラス(植物)が綺麗に収まる花瓶

一目惚れして購入した「ラグラス」。でも育てるのが難しく乾いてしまい勝手にドライ状態に。この状態でもとても可愛いので一緒に引越しを重ねもう2年経ちます。このラグラスは頭が重く芯が細すぎるので普通のビンで飾ってもどうもバランスが悪く綺麗に飾れないので、細―い口の花瓶なり入れ物が無いかなとずっと思っています。

 

 

その3

片手にスッポリと収まる大きさのラフなワイングラス

以前退職祝いに頂いた立派なペアのワイングラスがひとつ欠けてしまい(ごめんなさい)、もう片方は大事に仕舞ってある状態。普段のワイングラスにはピカルディ位のラフで丈夫な方が安心と思いながらも、ピカルディだと飲む前の篭った香りがあまり楽しめないので、「ラフで小ぶりで丈夫で尚且つ口が狭くなっているグラス」が良いな〜とピカルディで飲む時に思い出す。


こちらはピカルディのグラス

 

 

 

と、何と今日ここでその内の2つが見つかるという驚き!その1つがミニテーブル。サラッとテントを見ている中でふと目に止まったスツール(背もたれの無い椅子)。ミニテーブルに良さそ〜と思いながらお値段をチラッと確認。テントを一周してまだあったら出会いかもしれないと思いその場はスルー。一周して帰ってくるとまだある。近寄って「座って見ても良いですか」と言って腰掛けてみるとグラグラせず安定した作り。

「どうぞ座って下さい。テーブルなんですけど・・・」

・・・・・・「ですよね〜(笑)」

 

何だテーブルで良かったんだ(笑)。天板はヒノキで足はナラ材のミニテーブル。ピアノのレトロな椅子みたいに中心から4本の脚が広がっているデザインも可愛く、小さいのにしっかりと木の重みがある。そして何より一人掛けチェアの横に置いてある姿が想像出来た!と購入を決断!

 

 

 

そしてもう一つは「ラグラス」にぴったりな花瓶。こちらのテントのメインはシュガーボックス(オーバルボックス)なのですが、その片隅に木製の一輪挿しが置いてありました。その名も「ドライ花器オブジェ」。これも「木」なんだけどすごく重みがあって安定している(小さい花器は大振りを飾ると頭の重さに耐えられず倒れてしまうのが多い)。

 

 

 

家に戻って早速セッティング。

こちらがミニテーブル(からまつ工房)

 

 

新しい場所が出来ました。

 

 

 

 

そしてドライ花器オブジェ(木工家 鈴木岳志)

 

 

こんなに細い挿し口

 

 

ステキだわ

 

 

という事でまさかの偶然訪れた「クラフト市」で、まさかの欲しいなと探していたモノが2つも見つかるなんて。よくそういう欲しいモノやコトは本気で想像していると何処からともなくやってくるなんて言いますが、今回は「そうなのかも」と思った体験でした。やはり欲しいと思っているモノがある時は常にアンテナが張られているという事ですね。だってこの2つはネットで名前も入れずに漠然と検索しても出て来なそう。

 

 

 

「自分で選ぶ」という事

やはりネットで何でも探せる時代だけど、自分の足で色んな場所に行ってみるというのは大事なのかもしれません。モノにもよりますが触った時の質感、重み、自然な明るさのしたで見る色の具合など、買うも買わないも肌で感じて決められるのでリアルに勝るものは無いのでしょう。

 

最近は田舎暮らしなので、モノを探す時は(洋服系はあまり買わないので)ほぼネット検索で、「良さそう」「口コミの評判」「インフルエンサーや媒体の紹介」につい引っ張られてポチッとする事が多く、今回は与えられた環境の中とは言え、久しぶりに生で「見て・触れて」自分の感覚で決めたなという感じで、購入した時の「買った」という感覚が大きい。という事で大事に使いたいと思います。

 

 

ありがとうございました。


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