何年か前から「見せる収納」と言うのが流行っています。見せる収納とは扉で隠さないでオープンな棚に収納する事。特に食器やキッチン周りによく使う方法です。そして私も「見せる収納」大好きなひとりです。
見せる収納が大好きな理由
・扉の開閉作業が面倒
・お気に入りの食器が使っていない時でも見える
・何が何処にあるか一眼で分かる
・湿気ぽくならない
など
最近の賃貸は造作家具で食器棚がついていますが、簡単に扉を外せるタイプが多いので先ず最初に扉をチェックして外しています。
因みに見せる収納で気を付ける点
・埃が溜まりやすいから日々使う(定期的に洗う)食器だけにする
・センスが多少必要そう
・・・くらいでしょうか(笑)。オープンでは使わない食器が多いと埃が溜まります。そして食器全体が見えるので並べ方のバランスや色彩などセンスが関わってきますよね。
自慢ではございませんが我が家は本当に食器が少ないです。食器棚4段のうち食器を収納しているのは3段のみ。
1段目 グラスとマグカップ
都内に住んでいた頃は家に友達を呼ぶ事が多かったのでグラスは多めですが透明なのでボリュームは気になりません。今では2人晩が殆どですが、お酒に合わせてグラスを変えたりしています。そしてマグカップは色味があっても無地のシンプルなデザインが好みです。
2段目 大皿料理やカレー・丼系
食器は基本的に白だけか、白にプラス1色入ったデザインが多いです。特にブランドにこだわりはなくデザインと使い勝手で選びます。この棚に並んでいるのも・無印良品・ニトリ・THE HARVEST KITCHEN GENERAL STORE とバラバラ。ブランドは全く違っても色味を統一するとスッと落ち着きます。単品だけで見て可愛い器は、あまり個性が強すぎると全体がゴチャついてくるので上級者レベルかも。
3段目 小皿や茶碗系
味噌汁のお碗以外は絶対的な役目が決まっていない食器。ご飯茶碗も時には野菜のお浸しの器になったり(笑)と、その日の食事に合わせて役目が変わるので少ない食器でもOKなのです。更にポイントは棚を高くして、手前の食器を出さなくても奥の食器が取り出せる事。
普通なら食器棚には置かないすり鉢もサイズ感が合うのでお椀の下に収納(笑)。
4段目
もう食器は無いので、毎日食べているバナナや毎朝飲むコーヒーのメーカーと、なかなか使う機会がありませんがカワイイという理由でBRUNOのプレートを置いています。つまりフリースペースです。
これだけアイテムが少ないと2〜3日でほぼ使う(洗う)ので、埃が溜まる心配がありません。そして詰め込み過ぎないからアイテム一つ一つの表情がきちんと見えます。例えば店頭で陳列(並べる)する時に商品と商品の間に「デッドスペース(空間)」を作るとその商品自体がはっきりしてくると言われてるのと同じです。沢山のモノをギュッと詰めた並べ方もありますが、これも上級編なのでまずは見た目をスッキリさせる事が大事だと思います。
だけど、器をシンプルにするとのっぺりして何だか詰まらない〜と思ったらこちらはいかがでしょうか。
食器棚の背面を壁紙でカラフルにするだけで真っ白なお皿も急にポップになるのでぜひ試して見て下さい。貼り方はこちらから
今の家ではやっていないけど、まだ暫く住みそうなので(笑)やってみようかな〜。
ありがとうございました。
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KOZ
フェルトクリエーター
誰でも簡単に縫い物が楽しめるYouTobeチャンネル【 ぬいものじかん〜フェルケイト】の開設や、オリジナル雑貨ブランド【kuisti クイスティ】を展開