私がお裁縫を好きになったきっかけのひとつが刺繍です。これまでもコンバース、カーテン(いつか載せたいな)、クッション(これもいつか載せたいな)、洋服などなど沢山。
ステッチが数多くあり、それを組み合わせる事でいろんな柄やテイストに仕上がります。凝ったデザインの時は、布に下書きをするのが怖くて出来ないから、
①まず紙に下書き
②布に合わせる
③下書きの線に沿って、普通の糸と針で紙を縫っていく
④線が全部縫えたら、紙を剥がす
⑤糸だけが残り、下書き通りのラインが布に残る
⑥そのラインに沿っていろんなステッチで刺繍をする
という、集中しすぎて肩に力が入って、最後は「あれ?口が開かない」という事もしばしば。
でも、もっと簡単に気楽に楽しめる刺繍も沢山あります。今日はそのひとつをご紹介。
テーマは「まる」。下書きも基本の「まる」だけ。
フェルトに刺繍
このフェルトはこのサイズのまま売っています。ちょっと厚みがあって、フェルト自体の色も北欧チックで素敵です。これのど真ん中に大きな「まる」をコンパスで書きます。あとは、外側から好きなイメージの色で、縫っていくだけ。線も真っ直ぐだけじゃなく、斜めや、縦など方向を変えてみると動きが出ます。
額に飾ってみたり、花瓶にしてみたり(因みにこれ日本酒の瓶です)。
もっと簡単に!という場合は、波縫いだけでもOK!真っ赤な布(これもお安売っています)に、「まる」の下書きのみで、それに沿って波縫いのみ。ポイントは赤の反対色を選ぶ事。同系色など波縫いのステッチが目立たず、あえての外し感が出ません。
全然関係ないけど、手前の湯呑みは明治時代のモノみたい。ん〜歴史を感じる。
このお手軽刺繍、長時間の移動にオススメです。私は出張の新幹線でよくやっています(笑)。
ありがとうございました(毎週日曜更新)。
kuistibrand web
http://kuistibrand.wix.com/kuisti