ウクレレを習い始めて早2年。最初は上から下へ弦を鳴らす4拍子しか弾けなくて、それでもコードを少しずつ覚えて、楽譜を見ないでも弾けるレパートリーが増えました。
そうなると、何曲かレパートリーはあるけれど、何かみんな同じ感じだな〜と思うようになり、右手の存在に気付きます。ハワイアンやポップスを弾いても4拍子ではみんな同じように感じてしまう。これはリズムの違いだな〜と。バラードはしっとり、ポップスは弾むように、ハワイアンは流れるようになどなど。
そこから右手の訓練が始まりました。まずは「アルペジオ」3拍子や4拍子で弦を1本ずつ、つま弾く。コードを押さえずつま弾くと「うんうん、出来る」。コードを移動しながらつま弾くと「あれ?出来ない・・・」。かなりの脳トレ。頭では分かっているけど、指が動かない!!。テレビを見ながら音を出さずアルペジオの動きを練習したな〜。
次にチャレンジしたのはリズミカルな弾き方。そうすと、今度は「下から上に」弦を鳴らす動きが出てくる。これでリズムやスピード感に変化が出るとの事。
コードの押さえ方や移動によって、一瞬、ウクレレが手から離れる事があります。その時にリズムがズレたりするのが悩みでした。ギターみたいにストラップでホールドしてくれれば弾きやすいかなという事で、とりあえず作ってみたのが旦那さんのウクレレストラップ。
旦那さんからの注文は、首に直接あたるから痛くないやつね。ふと思いついたのが「毛糸」。当時、色が可愛くて沢山ストックしてあった毛糸を太く三つ編みにして、これもストックしておいた履かなくなったブーツの飾りパーツ(皮)と組み合わせて作ってみました。
このストラップ、旦那さんはもちろんですが周りの方も興味を持って下さって、依頼を戴いたりしています。「あるとステキだな〜を、頭の中でイメージして自分で作る」これがkuisti(クイスティ)です。因みにkuistiウクレレケースの取り外し可能ストラップもここから始まりました。
ありがとうございました(毎週日曜更新)。
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