今回のご注文主Iさんは、以前ウクレレケースをご注文頂いたKさんからのご縁で、彼女も魔女さんです。キネシオロジーや深層リンパマッサージなどをされています。そして何と言っても猫の「なると君!」あの子は何という種類のネコなのでしょうか?普通の茶トラではなく、毛の長さと耳の形が特徴的です。私は子猫より大人猫の方が好きなので、いつも楽しくブログ見させてもらっています。
そんなIさんのご希望の色は、ちょっとくすんだ感じのピンクと緑。シビラ的な色がお好きとの事。という事で、オカダヤさんへ買い出し。くすんでるけど「良い色」って、なかなか探すの難しい。今回も2時間しっかり吟味しました。。。
今回の特徴は3つ。
①プリーツに挑戦!
この前見つけた簡単プリーツの作り方を実践してみました。まず、普通のコピー用紙をプリーツ折りしてアイロンをかけます。紙にアイロンしたの初めて!しっかり紙に形をつけたら、その紙の通りに布を挟んで折っていきます。全部折り込んだら、紙と一緒にまたアイロンをかけると、何とも綺麗なプリーツの出来上がり!
②花の刺繍
最初は違うパーツを付ける予定で途中まで制作していましたが、何だろう「萌え」が降りて来ない・・・。一度パーツを外して、Iさんを想像してじっくり考える。そしてお家の中を見回すと目に留まったものがドライフラワー。その中のひとつに集中・・・これだな!
茎の刺繍は先にガイドを決め太い波縫いをして、その波縫いを糸で巻く刺繍です。これで立体感が出ます。
花の刺繍は外側から内側へ、円に沿って縫っていきます。真ん中は刺繍をしないで残すのがポイント。全部刺繍すると可愛くなり過ぎます。今回は少し影っぽさを残したかったので、あえて真ん中抜きです。
③白いポッチの刺繍
ピンクと緑の境界線に置く色によって印象がかなり変わります。色々置いてみての最終決定は黒のリボン。間に無彩色(色味の無い色)を挟むと、お互いの色を綺麗に見せる事が出来ます。そして黒いリボンをミシンで縫う前に、仮止めようにしつけ糸で縫います。白いしつけ糸で塗っている時に思わず「萌え心」が!ピンク・緑・黒・白の取り合わせが、ま〜可愛い事!予定は無かったけど思わず白ポッチ刺繍しちゃいました!
後ろポッケと中はこんな感じです。
喜んで頂いて私も嬉しい!!!
ありがとうございました(毎週日曜更新)。
kuisti brand web