ここ最近はウクレレケースの話題が続いていますので、ちょっと横道にそれてみます。以前、ワークスペースを作りました!と載せましたが、今日はそのワークスペースで使うスツールのお話。鉄制の丸型スツールを使っていましたが、これが長時間作業にはあまり向きません。
このスツール、20年前に中野で買ったもの。見た目も可愛いし、軽いし、便利なんだけど・硬い・冷たいの二本立て。。。何か良いのがないかとネットで探して「これ良い!」と思うと100%SOLD OUT!う〜無いのか(涙)。じゃあ、作りますか!という事で。
①材料はこんな感じ。今回は東急ハンズで全て調達。カットもしてもらいました。
材木カットコーナーのお姉さんがテキパキしてて、カッコ良かった!一見大理石みたいに見えるものはウレタン。これがハンズに行った理由。
②まずは木工用ボンドで脚の仮留めをします。こうすると、ビスで留める時に絶対にずれないから綺麗に仕上がります。その脚同士をまたボンドで仮留めします。しっかり付いたらビスで留めます。
③そしてウレタン登場。廃材とかを混ぜているので固くて、お値段もリーズナブル。座面より少し大きめにカットします(ハサミで切れます)。
④木とウレタンを下地用の布できつめに包みます。ガンタッカー大活躍!更にお気に入りの布(今回は麻にしてみました)で包みます。
このままだと締まりがないので、枠を皮で包みます。今回はグレイの皮。
⑤脚に水性ニス(けやき)を塗ります。一度塗りと二度塗りの違い分かりますか?
⑥ニスが乾いたら座面と脚をビスで固定して完成!!!!
このスツールのポイント
・脚の先端にヴィンテージの使わなくなって仕舞っておいたクイ(正しいネーミングが分からない)を打ち付けるだけで、萌え度アップ!
・長時間座るので足乗せ台を設置。これが地味に重宝しております。血液が下に下がり過ぎないので、足の冷え度が全く違います。
これで、さらに長い時間制作に没頭出来るようになりました〜あっ!肩こりには注意しないと(笑)。そして、今まで使っていたスツールはここで活躍中。
ありがとうございました(毎週日曜更新)。
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