さて、いよいよカットソーの制作作業開始です。なぜカットソーを作る事になったの?な方は、こちらのブログでご確認下さいね。
市販の型紙で説明書通りにカットソーを作ってみる 〜その1必要なものを準備〜
まず作業に入る前に「布の縮み防止」と「曲がり」を直すために「地直し」をします。方法は洗剤なしで洗濯して、シワを伸ばして乾かし、生乾きの時にアイロンをかけます。
「地直し」をしないとどうなるの?
この「地直し」をしないと、洗濯をする洋服の場合は次に着ようとした時に「なんか捻れてる?」なんて事もあるし、洗濯したらピチピチ!なんて事も。じつは私も経験あります(笑)。
地直しをしている間に出来る作業から開始です。
1. 型紙をカットする
この型紙は実は3パターンの洋服が作れるようになっています。
・半袖のカットソー(今回チャレンジするもの)
・八分袖のカットソー
・上記袖のワンピース
こんな感じで、半袖の時は「この線で折る」などガイドラインがあります。
そして型紙は縫い代込み(縫線の外側)のサイズです。型紙を切りながらも「縫う時の線」を布に書くにはどうするんだろうと???ですが、取り敢えず書いてある通りにカットしたのがこちら。
・前身頃(前)
・後ろ身頃(後ろ)
・袖
・襟ぐり(前用・後ろ用)
因みに「わ」とありますが、「わ」を中心に型紙を反転して左右対称にすると一着分の
型紙になるという事です。
八分袖用の型紙をガイドの通りに折って折って半袖用の型紙にします。
2. 型紙に合わせて布をカット(裁断)する
説明書によると、布を半分に折って「わ」を作り、「わ」に合わせて型紙を置きます。型紙がズレないように洋裁用の文鎮を置きます。が、文鎮が足りないので、ガラスジャーも登場(笑)。
で!ここからがスゴイ!!!型紙を置い状態でいきなり布をカットするそうです!!!しかも説明書の通りだと「わ」で折った布を2枚同時に!?
ここは小心者の私には出来ず、普通にチャコペンで型紙をなぞってハサミでカット。多分ですが直接カットが出来ると結構な時短になると思います。
そして無事に布のカットが完了!これを縫っていきますが先は長そうです。
今日はここまで!今回も画像が地味なので「ふくろう」入れておきました。
ありがとうございました。
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KOZ