前回に引き続き、カットソーの制作です。なぜカットソーを作る事になったの?な方は、こちらのブログでご確認下さいね。そして今回は襟が完成するので「あっそれカットソーっぽい〜」という感じになる・・・事を期待(笑)。
市販の型紙で説明書通りにカットソーを作ってみる 〜その1必要なものを準備〜
前回は3.4の工程を完了したので、今回は5です。何で1項目だけ?と思いますよね?では早速開始!
3 前身頃のダーツを作る(バストのあたり)
4 前と後ろの肩を繋げる
5 首回りの見返しを付ける
6 袖を付ける
7 前と後ろの脇を繋げる
8 袖口と裾を綺麗にする
9 仕上げ
5 首回りの見返しを付ける
ですが、その前に「見返し」自体を作らなければなりません。
「見返し」って?
襟ぐりが綺麗に処理出来る方法。裏からも襟と同じ形の布を当てて二重にするイメージ。
ということで、「見返し」を作ります。
使う型紙はこちら(前身ごろ用)
これを裁断して、外側のカーブに沿って波縫いします。波縫いは大雑把にしない。
ここがポイント!波縫いした糸を引っ張りながらカーブに沿ってアイロンをかけます。波縫いを大雑把にしないのは綺麗なアールを出すためです。私は直にアイロンをかけましたが、左右均等にカーブを作る自信が無い場合は、布の上に型紙を載せてその形に沿って、糸を引っ張りながらアイロンをかけると良いそうです。
後ろ身ごろ用の見返しも同じ工程です。
波縫い
いきなりアイロンが心配な方は爪で跡を付けてからでもOK!
前と後ろのパーツが完成したら、両方を表側を合わせて縫います。
開いてアイロンで整えます。縫い代は両サイドに開いて下さい。
これで「見返し」の完成!
ここからやっと首回りの見返しを付けるです。
前回のボディに見返しを付けます。マチ針で止めるポイントは
・肩のミシン線
・前と後ろの中心
を先に合わせてから、細かく止めていきます(ガリバー風)。
止めた箇所を例の「布端より1cm内側をミシンで縫う」縫いをします。
襟のカーブがある箇所は1〜1.5センチ感覚で切り込みを入れます。これは仕上がりの時にゴワつかないためです。
ボディをひっくり返すして裏にするとこんな感じ。まだ伸び止めテープが丸見えです。
表側に縫い付けた「見返し」を出してくるんと回すと
こうなります
これをアイロンで形を整えて
するとこうなります
また縁をマチ針で止めてガリバーにします。
2〜3ミリ内側の縁を縫います
縫い終わったら、襟自体の縁も2〜3ミリ内側を縫います。ここを襟が縫わないとフカフカした感じのままです。
すると襟ぐりの完成!!!!パチパチ!!!!それっぽい(嬉)!
裏はこんな感じ
はーーーーーー長い。。。でもここが終われば完成も近い(憧)。
今回も画像が地味でしたので、「おうちガーデン」入れておきます。
ありがとうございました。
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KOZ