模様替えをする理由
私は無類の模様替え好きで、我が家のインテリア配置を決めるのは殆ど私です。というかダンナさんがそれを良しとしてくれています(笑)。何も置いていない部屋へ何となく家具を配置して暫く過ごした後に、どうしても目に付く場所があると、それは
・収まっている(安定・安心・満足)
・収まってない(浮いている・活かされてない・落ち着かない)
のどちらかです。もちろん前者なら何の問題もなく、そのスペースが気に入っているから自然と目線が行く。これは最高!視線に入るたびに
ほっこり
収まり感
調和のとれた空間
それは自分にストレスが無い状態。
でも、後者の場合は大変です。二人で朝食を食べている時や晩酌をしている時でも何だか落ち着かない。そういうモードの時は落ち着かなくてソワソワするというより、
「あれはあそこの方が良いかも。あれ?でもサイズ入るかな?」
「でも、そこに置いちゃうと植物に日が当たらないんだ・・・」
なんて、完全にモードに入って食事の会話に関係なく目線が完全に家の中を見回しているので
「どこ見てるの???」とよく言われます(笑)。
大好きな家具でも嫌いになる?
じゃあ「収まっていない」ってどういう事かというと、もちろん自分達で選んだインテリアの数々なので、一つ一つは大好きです。決して高価なモノは無いけど、ひとつひとつ吟味して購入したモノ達。でもそんな家具や雑貨も配置ひとつでストレスの対象になったりするから不思議です。
例えば、ソファの場所。ソファの置き場所にはダンナさんに拘りがあって、なるべく部屋の中心に置く。よく部屋の中央にスペースを確保する為に壁沿いにソファを置く場合がありますが、普段の暮らしの中で長い時間要る場所は何処だろう?と考えた時に、その場所を一番良い場所にするでしょ!という理論。初めは私もビックリしたのですが、一度この配置にすると何故リビングの端っこに居るの?と疑問に思うように(笑)。という事で我が家ではリビングの形が許す限りずーっとソファをリビングの中心に置いています。
で、この時にストレスを感じる置き方と感じない置き方があるのです。
「引越し当初の置き方」
縦長気味のリビングに対して直角に置く。
これによりソファでの読書灯(スタンドライト)も部屋の中央に配置。
これって一見、リビングとダイニングとで部屋を2つに分けて、用途によって場所も気分も変えて良いかなと思うのですが、今回の部屋はストレスなく垂直に配置するには部屋の幅(狭い方)が足りない。全てがここで止まってしまう感じ。ソファの色(濃いネイビー)も関係してるかもしれません。
そして、中央に置いたスタンドライトによって、ダイニングテーブルから見えるリビング側の外の景色を遮ってしまっている。実はこのスタンドライトも色はブラック。
部屋の中央に目線や流れを遮るモノが2つ。どちらもお気に入りだけど、この時の私には不安定・不安などを感じるとてもストレスな存在。
自分の心に素直に何度でも
という事で、またまた頭の中で模様替えスタート。何となくイメージが付いた所で、ダンナさんに手伝ってもらってソファの配置換え(一人じゃ重くて無理)。縦長気味のリビングに割と並行にソファを配置。この“割と並行”がポイントで、これはダンナさんのご希望できっちり並行ではなく実は明らかに斜め(笑)。でもこれが空間の違いを醸し出している。
そして、配置を変えた瞬間
・部屋の広さを感じ
・何かが流れるのを感じ
・それぞれの家具がしっくり収まるのを感じ
それまで気にしていなかったダンナさんも
「何だか広くなったね!」と。
そして、ソファの読書灯は別の場所で使っていた白い読書灯に変えたので、ダイニングからリビングへの視線も遮らないようになりました。
何も買い足していないけど、置き場所と置き方次第でこんなにも空間が変わるのかと改めて実感。やはり自分が部屋に居てストレスを感じているのか、いないのかをチェックするのは大事ですね。つい目が行ってしまう場所はどちらの理由なのか?自分にいつも聞いています。
そして変えてもスッキリしない時は別の配置を考えるの繰り返しです。ダンナさんの気が付かないうちに朝と夜で置き場所が違うなんて事は我が家ではよくある事(朝令暮改)意味違うな(笑)。
ありがとうございました。
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