作品を作る時には、トコトン色あわせを楽しむ【kuisti】

ムクムクと制作意欲が湧いている今日この頃ですが、トートを作るのに新しい布を用意する前に、今眠らせている材料でどんな組み合わせが出来るかを考える。

 

 

実はこの考える工程が一番楽しい。

 

 

まずは大まかに組み合わせてみます。この段階ではまだ決定ではありません。

 

 

何となく入れる色は3色までとしているのは、選んだ色と模様の組み合わせを際立たせたいから。または一般的な模様(ストライプやボーダーなど)にアクセントを付けたいからなど。

 

例えばこの「ブルー×黒ストライプ×黒ハンドル」の場合。この2色でもカワイイと思うけど、

 

 

 

  • ブルーのトートに黒いハンドルだけでは唐突過ぎる
  • 黒ストライプは定番模様なのでインパクトに欠ける

 

 

 

と思ったので、トート本体に黒を入れてみる。

 

 

そうすると黒のラインがアクセントになって、トートのボディカラーが締まって、黒いハンドルとの繋がりも出来る。

 

またはこちらのパターン。グリーン×グレイの人気の組み合わせ。これもカワイイけど、もう少し柔らかい感じにしてみるなら

 

 

 

イエローをラインで加えてみる。寒色系のイメージからふっと温かみと言うか、柔らかさが出てくる。しかもこの水玉の点々(アンパン)の色がゴールドなので、イエローとの相性も良い感じ。

 

 

 

逆にコレくらい濃い色のインパクトのある模様なら、くすんだマスタード色だけをプラスするのもステキ

 

 

はたまた白黒のくっきりした模様も相性良さそう。

 

 

同じ白黒でも合わせる色次第でこんなに印象が変わる。

 

 

 

 

こんな感じで取っ替え引っ替え組み合わせをシミュレーションして制作したのがこちら。全然違う!(笑)更にシミュレーションしたらこうなりました。

 

 

 

直ぐに決まらないから面白い。そして「あ〜あの組み合わせが忘れられない」と思えばやっぱり作る(笑)。私の頭の中はいつも組み合わせでぐるぐるしています。

 

 

ありがとうございました。

 KOZ
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