賃貸庭 草取りだけで「ナチュラルガーデン」への道

我が家のお庭は天然グランドカバー

春になり冬の間枯れていた庭の草たち(雑草)がニョキニョキと生え始めました。ここで暮らして初めての春なのでどんな風になるのか暫く観察していると、夏の濃い草だけとは違い、淡い色の緑や黄色やピンクの花を付けた草がポイントで生えてきます。なんと言うか完全にメルヘン状態。

 

 

あまりにも可愛くて詰んできて花瓶に活けたくらい(笑)

 

 

 

これをアイリス大山の電動草刈機で一気に刈るだなんて私には出来ない。春の間だけでもこの状態を愛でる事は出来ないかしらと思い、なんと

 

 

要らない草だけ手で抜いて(またはむしる)みる事に。

 

ダンナさんから言わせると「信じられない」らしく、「いや〜無理でしょ」と。私もそう思うんだけど、どうしてもやってみたくて。変な O型気質出ちゃいました。

 

と言う事でひたすら要らない草を選んで抜く(むしる)様子はこちらの動画でご覧頂けます。ゆるすぎる動画ですが・・・。

 

 

この動画内で終わった箇所は左半分。それから毎日午前中の一時間半位ひさすら草取り。インターホンを鳴らしても聞こえないので玄関扉にメモを貼って。

 

 

でもこの時期の外は本当に気持ちが良くて乾いた気候と、鳥の鳴き声でずーっと草取りをしていたい気分。

 

 

 

 

初めて知る雑草のコト

今回メインの雑草は2種類

・取りたい=スギナ

調べて初めて知りましたが、つくしが終わった後に出てくる雑草で地下の茎で繋がっているそうです。確かに春先に庭一面つくしが出てきました。とにかく繁殖力が強く気がつくと一面スギナになっている事も。

 

 

 

・残したい=ヘビイチゴ

普通のイチゴをひとまわり小さくしたような葉、黄色くて小さい花や赤い果実がアクセントに。 これも雑草なので、丈夫で広がりやすいのでグランドカバーにする人も。

 

 

 

実はスギナを取ると下からヘビイチゴが沢山出てきます。これは勿体ない!と言うかとてもかわいいので、これが庭一面にあったら良いなと思いで延々と一面に生えたスギナ取り。スギナは根が深いのでむしり取る感じですが、蔦になっているヘビイチゴは抜かないように出来るだけ根元を探ってむしります。段々慣れてくると、手の感触でスギナが分かるようになるから面白い。

 

 

最初はあまり興味なさそうなダンナさんも、私の没頭ぶりに関心して(?)か、オクラの苗を買いに行った際に、ついでに畑までの道用にレンガを買おうと提案してくれて試しに配置。まだボソボソしているけど、レンガが入るだけでかなり狙ったナチュラルガーデンっぽくなってきました(嬉)!

 

 

さらに何日かスギナの海で格闘した結果。大分良い感じです。これを機に1階リビングのレースカーテンも開けて、部屋からも雰囲気を楽しめるように。

 

 

 

夏もこの状態がキープされるかは分かりませんが、春の間は楽しみたいと思います。

 

 

 

ありがとうございました

 KOZ
YouTube楽しい裁縫【ぬいものじかん】 
オリジナルブランド:kuisti