なみ縫い刺繍 Lesson:簡単な毛糸刺繍 ウクレレ編②(縫い方とポイント)

はい!前回の「その1」では刺繍デザインの下書きまでしました。まだデザインと下書きが終わっていない人は↓のブログから進んで下さいね。

なみ縫い刺繍 Lesson:簡単な毛糸刺繍 ウクレレ編①(デザインと下書き)

 

 

お裁縫好きの皆様は下書きをしてお待ち頂いてると思いますので(笑)、いよいよ刺繍をしますよ〜!

前回の下書きはこんな感じ(スイカみたい)

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最初に刺繍する毛糸の色を決めます。色選びのポイントは

・刺繍糸する糸とフェルトは同系色にしない

 

面ではなく、線(正確には点?)の刺繍なので、刺繍する土台と似ている糸では色が沈んでしまいます。

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※何と縫っている具体的な画像を撮り忘れておりましたので(驚)、別のフェルトでご説明します。

 

今回は赤のフェルトに対して黒の毛糸で刺繍します。
「小巻cafe Demi   col 30」

 

 

 

下書きしたガイドに沿ってなみ縫いをします。

1 縫い始めと玉止め

裏に書いたガイドの線に沿って縫います。刺繍は縫い始めと縫い終わりは玉止めをしない方法もありますが、初めての方やフェルトのように刺繍の土台に厚みがある時は、安心な玉止めでも良いかなと思います。という事で今回は玉止めをしてスタート。


裏面

 

2 なみ縫いの幅を決める

「これ位の幅で刺繍したいな」と思う線の上に針を刺して抜いてみます。まずは一針縫って表面を確認します。

確認する所:表面の刺繍の幅がイメージ通りか(思ったより長い・短いなど)


裏面


表面

 

3 表面から見た「縫っている・縫っていない」ところの幅を決める

縫っている線の幅が決まったら、なみ縫いなので表面から見て「縫っていない」所の幅も決めます。

 

縫い幅の決め方は主に3タイプです。イメージで決められない時は2、3針縫ってみるとイメージが掴めると思います。

 

因みに①の幅を同じにしてみるとこんな感じになります。

 

そして、今回は②の縫っている幅を長めにしたのでこんな感じです。

 

 

【縫う時のポイント】

少し毛糸が浮いているくらいで丁度良い。

ぴっちり塗ってしまうと、毛糸のぷっくり感が出ないのと、布が吊ってしまいます。一縫い毎はそれほど吊れてなくても、これが全体になるとフェルト自体が反って全体がいびつになるので注意。

 

 

 

1本の線を縫ったら表面を確認

色や縫い幅はイメージ通りですか?可愛くないそうな予感がする?を確認(笑)。一針で確認した時とはまた違うので、ここで最終確認します。何か違うな〜と思えば色を変えたり、縫い幅を変えてみます。

 

 

玉止めする箇所

デザインの角で玉止めをするように意識します。毛糸が足りるのでそのまま縫い続けると、不思議と無意識にテンションが上がって引っ張って縫っている事があります(笑)。それを避ける為ある程度の箇所でストップをかけます。

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おお!!!形が見えてきました!

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小さい箇所は縫う幅を調整

糸巻きの円はステッチの幅を小さくするとキレイな円になります。

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全体に刺繍が出来るとこんな感じです。(裏面)

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表面に返します。ウクレレヘッドの刺繍完成です。これをハガキサイズのフレームに入れたり、ワッペンにしたりと使い方はいろいろ。是非チャレンジしてみてくださいね。

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私はこれにロゴをつけてウクレレヘッドカバーにしてみました。

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おつかれさまでした♪

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