新居!空間作り工夫② 造作家具の無い家は面白い(その1)

昨年の暮れに築30年の平家に引っ越しをして賃貸ならでの工夫を楽しんでおります。

 

「賃貸ならでは」と言うのは「与えられた環境」と言う意味。現状復旧可能な状態の中で自分が心地良い空間を作ると言うこと。私達がこれまで暮らしてきた3件の戸建ては全て最新型。24時間空調があり設備も整っていて、必要な場所には適切な造作家具が設置されていました。

 

例えばキッチンの食器棚。引っ越しした当日に食器をそのまま仕舞うだけでO K!と言う感じ。しかもコンセントも内蔵されて炊飯器や電子レンジなども置く場所が備わっていてポンと置くだけ。めちゃ快適!

 

 

 

しかし今回のおうちはキッチンに何もありません。今まであった食器棚も炊飯器などを置くカウンターも食洗機もありません。

 

コンセントとスペースだけ

 

 

 

引っ越しをした当日は食器を置く場所がなく、ただテーブルに仮置きするしかない。キッチンをどんなレイアウトにするか決めていなかったので流石に棚を用意する事は出来ません。

 

 

そして引っ越しから少し経つと段々とパズル脳がムクムクと動き始めます。

 

少し話は逸れますが私のパズル脳は相談しながらと言うより、一旦自分の中でシュミレーションしてイメージが固まった時点でパターンは2つ、

 

  • 旦那さんが居ない時に勝手に変えてみて実際に確認する
  • 旦那さんに全体を説明して一緒に変えてみる

 

大体が①のパターンです(笑)。②の時は自分一人で動かせない物の時ですね。そして気が付くと変わっているのを旦那さんが発見すると言う流れ。よくストック場所も変わっているので「毎日宝探しみたいだ」と言っております。

 

 

そして食器棚ですが、今回はキッチンスペースが思いのほか広かったので思い切ってダイニングテーブルをキッチンにムギュッとセット。そうすると食器棚なんて置くスペースはございません。が、そもそも我が家は食器がメチャクチャ少ないので取り敢えずこれで対応。

 

 

こちらは以前のおうちで私のアトリエで材料をストックする用に作った簡単な棚。そして若干歪で不安定なので足側を上にすると言う荒技です。

 

 

でも使っているうちに流石にお皿を仕舞うには奥行きが無さすぎと言う事で新たに棚を作ることに。ホームセンターで材料をカットしてもらいビスで組み立て。

 

組み立てと言っても最近は作業を旦那さんにお任せする事が多い私。全て自分でやる必要はなく力が必要な箇所や、組み立ての順番など旦那さんの方が理にかなっている事が多く、すんなりお任せしております。

 

 

押さえているだけで終わる時もあったり(笑)。そして完成!

 

 

そしていざ!ダイニングテーブルの上にセット!

 

 

 

「えーーーーーーーーーーっ!!!!!!」

 

 

幅が合わない!!!!!!

 

 

サイズ測り間違えた!!!!!

 

 

 

うそん・・・マジですか・・・

気分を変えて、また逆さまに。

 

 

 

翌日、新たに木材を購入して上を蓋してもらい

 

 

 

何とか棚として機能するようになりました。

 

 

次回(その2)につづく。