ぬいものじかん展開催記録①『ぬいものじかん展開催に至るまで』

今年の5月に開催させて頂きましたプチ「ぬいものじかん展 in 名古屋」に続き、吉祥寺にて三日間(10月20〜22の)開催させて頂きました「ぬいものじかん展 in 東京」の記録をブログにて残させて頂きます。既にぬいものじかんの動画でも開催後の御礼と感想をお話しさせて頂いておりますが、そちらでは主にワークショップに参加して下さったフェルケイターさんのお話しをさせて頂いてますので、こちらでは展示会開催準備から展示会終了までの個人的な備忘録も踏まえ綴ろうと思います。

 

先ずは「ぬいものじかん展 in 名古屋」そして今回の「ぬいものじかん展 in 東京」にお越し下さいまして本当にありがとうございました!

 

『ぬいものじかん展』のはじまり

さて、今年急に開催する事になりました「ぬいものじかん展」ですが、事の始まりはガズさん(旦那さん)のガズレレ生誕10周年記念ライブを開催するために会場のライブハウスを予約するところから始まります。東京・大阪・名古屋のライブハウスの中で名古屋だけ会場を使える時間が終日のプラン。ライブ自体は夜の開催でリハーサルを含めても夕方からでも充分なスケジュール。それは何だか勿体無いような・・・。

 

 

しかも名古屋のライブハウスは昨年も使わせて頂いたのですが、いわゆるライブハウスというよりはもっと一般の方が入りやすいスペース。具体的に言えば

 

地下でなく1F

床が木のフローリングで優しい雰囲気

派手過ぎないシャンデリアの灯りがフローリングに照らされて良い感じ

 

これってもしかして過去に一度断念した自分の作品を展示して見て頂く場所にならないかな・・・・と恐る恐るガズさんに言ってみると

 

「良いじゃん! やりなよ!」

 

という事で名古屋での「ぬいものじかん展」開催が決まりました。名古屋での展示会では私の作品だけでなく「G-labo」ウクレレのPOP UP SHOPも同じ会場での合同開催となりました。ガズレレからぬいものじかんを知って下さった方はもちろん、「ぬいものじかん」を見て下さっている縫い物好きな方も足を運んで下さりとても嬉しかったです。

 

そしてイベントの途中には夜にはガズレレステージになる場所でG-Laboスタッフの青山さんとのトークセッションなるものをさせて頂きました。トークのお題は「昔は拘っていたけど今はあまり気にしない事・物、またその反対」。ネットではなくリアルイベントならで話や、お客さんからの質問や逆にお客さんに質問してみたりなど楽しい女子トークの時間を過ごさせて頂きました。

 

展示館の開催時間はトータル2時間だったのですが、この時は「2時間だなんて長い時間凄いな〜大丈夫かな〜」と思っていたのを思い出します。でもこの後に東京での3日間を終えた後は「たった2時間、しかも1日」のピンポイントに合わせて来て下さった方にメチャ感謝だな〜と思いました。

 

トートバックなど掛けて展示する作品はなかなか場所が取れなかったけど、優しいライブハウスの照明の感じの中で素敵な展示会だったと思います。何より自分の作品を見て頂く機会を与えてくれたガズレレ(ガズさん)にありがとうです!

東京での会場が決まるまで

そして、その経験を基に10月に東京で開催させて頂きました。東京での会場は

 

GALLERY IRO

 

東京と言っても都心ではなく吉祥寺駅から徒歩7分の一軒家の2Fスペース(Room 3)。元々住宅だったのを1Fと2Fでそれぞれ使えるギャラリーにされたそうです。因みにこちらのギャラリーのRoom 1にあたる部屋は10年の歴史があって今回お借りしたスペースは増築された部分だそうです。

どうやってこの場所を見つけたの?とお越し下さった方に聞かれたのですが、単純に南信州の我が家からひたすらネット検索して辿り着きました。最初にこのギャラリーを見た時に「真っ白い壁」がとても印象的でした。真っ白と言っても機会的な感じではなく木の温もりを感じるような優しい雰囲気。この温かみのある白い場所で自分の「色を使った」作品を飾るのを自然とイメージしていました。

 

「よし!ここにしてみよう!」とネットでポチッと空いている日をを予約すれば良いのかなと思っていたら、決定前に対面でお話しが必要ですとの事で(ライブハウスのような手順ではないようです)。自分の主な作品をリュックに詰めて高速バス乗りギャラリーのオーナーさんへ会いに行きました。こういう経験が初めてなのと、自分が行っている事がこの業界的に合っているのか、いないのかが分からないまま作品を広げて

 

・YouTubeチャンネルで縫い物に関する事を発信している

・動画や画像でしかご紹介出来なかったこれまでの作品と現在の「なみ縫い刺繍」のリアル展示

・ワークショップを開催

・手作りキットやお土産グッズをご提供

 

と説明させて頂いたのを思い出します。そして「楽しそうですね!ぜひやりましょう!」と言って下さり無事に会場をお借りする運びとなりました。ギャラリーの予約が確定してその流れで会場を映させて頂いた動画がこちらです。

【どんなところでやるの?】

 

実はこの時季節はまだ少し肌寒い4月。人気のイベント会場と同じで「ここ良いな」と思うギャラリーは場所によっては来年まで既に予約がいっぱいなので、何と名古屋での開催を前に東京での開催準備を始めていたのであります。

 

後編に続く(後編で終わるかな?)