南信州の和風平家戸建てで暮らす初めての夏。初の縁側ライフ「夏編」を楽しんでいます。そんな我が家の縁側は一般的な縁側より幅が広くてそういう縁側の事を「広縁」と言うそうです。
その広縁は冬は寒くて部屋と部屋を結ぶ廊下でしかありませんが、暖かくなってくると南側に面した立派なお部屋になります。
そこの真ん中にキリムを敷いて、コーヒーテーブルと2脚のラウンジチェア(一脚は肘付きダイニングチェアの脚を自分でカット)を置いて、サードスペースとして活用。
ちなみにこのキリム、当時一目惚れして思い切って買ったは良いが、我が家の色味の多いリビングでは色同士がケンカして今ひとつ馴染まず。
でも今回の広縁みたいな全く別の空間を作れる小スペースにはピッタリ!しっかりした柄と色が、木目調の家具に映えます。でもそこは縁側、お天道様にしっかり照らされて色が焼けてきているのは目をつぶろう。
コーヒーテーブルの下には雑誌や本を置いてちょっとした図書館気分。そんな素敵な場所には実はある物が無いのです。それは
コンセント🔌
もちろん天井にはしっかり電気がついています。でも夕方になって薄暗くなってきた時に “ぽわん” と少し照らした空間をリビングからも見て楽しみたい。
特に開け放っている夏は。
なので方法はポータブルタイプの照明しか無いかなと色々と探してみると、ポータブルタイプも今はオシャレなのが沢山あるんですね。少し前だとキャンプ用や防災用のイメージだったけど、「ポータブルライト おしゃれ」なんかで検索するとわんさか出てきます。で、一瞬ポチッとしようかなと思ったその時ある考えが・・・それは
「充電の手間」
ずっとその場所に置いて、灯りを付けていない時もそのフォルムを愛でられるのがスタンドライトの良いところなのに、灯りを付けてない時は(充電する時は)コンセントのある場所へ移動させなくてはならない。
これってなんかイメージと違うかな?〜と。そう思っているとまた新たな考えが・・・それは
縁側に続く和室の存在
そうだ!障子沿いの壁にコンセントがあるじゃないか!障子越しに和室が続いているので、和室のコンセントを上手く使って縁側を照らせられないかなと。
ここにコンセントを刺して障子の隙間から線を出して縁側を照らす。最高のアイデア!
こうなると本当に自分が日頃気になっていたライトに目が行くわけです。それは
「イサム・ノグチ」のAKARI
縁側に直接置くのである程度の大きさ(蹴飛ばさないように)があって、なのに簡単に動かせて、何といっても今の和室があるおうちにピッタリではないか!
ということで思い切って購入!しかもうれしい人気NO1デザインの1A タイプ。やっぱりこのシンプルなのが一番可愛いです!
届いたライトを組みたてる時ってワクワクしますよね。完全に和紙です。だからめちゃ軽い。そして脚の丸ぽち(滑り止め機能)が可愛い。
和室の障子越しからコンセントを出してセット完了!スイッチオン!
かわいい〜〜〜〜〜〜〜〜!!
萌えております。違う、灯っております。
夕方から夜にかけてはもちろん、雨や曇りの日中に灯しても素敵です。まさに“ぽわん” と照らしてくれます。
すばらしいです。